個人塾ならではのメリット

少し前まで、岩出の大手学習塾は能開やGESといった古参ぐらいでしたが、最近では全国展開するFC(フランチャイズ)進出が特に目立ちます。

こういった大手も大手なりのメリット(良さ)があります。例えば、「受験に関するデーターが豊富である」「立地等の学習環境が良い」「コースが豊富で、選択肢が多い」などです。

ただ、それでも「個人塾」というのがそれなりに人気があるのも事実です。

つまり、塾長が個人でイチから立ち上げる個性のある塾です。

そこには大手にはない、個人塾ならではのメリットがあるからです。

それは「塾長の顔が見れること」と「柔軟な対応が可能なこと」です。

特に個別指導の分野は柔軟性が必要という意味で個人塾と相性が良いです。

地域(岩出)に住み、地域(岩出)の生徒と接し地域(岩出)と共に存在する。日々の子供の調子や保護者の様子までしっかり把握し心の通った交流をもてるのは個人塾ならではです。

大手(塾)にこれを求めるのは難しいです。

常に塾長の顔が見れる。ちょっとした子供の変化にも気づいてくれる。だから安心して預けられる。

すざき塾は、そんな安心感を大切にした個別指導の個人塾でありたいと思います。


塾長ブログ「メリット」より

学習指導要領が改訂と教科書の電子化

平成23年4月に小学校の、そして、平成24年4月に中学校の学習指導要領が改訂されます。

高等学校は、平成25年度入学生から(数学及び理科は平成24年度入学生から)です。

特別支援学校については小・中・高等学校に準じるとされています。

学習指導要領改訂の特徴は、判断力・表現力・思考力を重視している点です。

つまり、それらを総合した「生きる力」を育むことが目標とされているものと推察できます。

ですので、今後は学習塾も「生きる力」≒判断力・表現力・思考力にフォーカスした次世代型の学習塾が必要とされてくるでしょう。

なお、文科省は2015年には全小学校・中学校で教科書の電子化達成を目標としているようです。
そして、2020年までにはすべての学校教育でそれらを普及させるとしています。

時代は大きな流れで高度情報化社会へと動いていきます。

この流れはもう止めようがありません。

こういった中で、子供たちには自分を見失わない生き方をして欲しいです。

学習塾もこういった電子化の流れに対応し、さらには先取りしてサポートができる体制を整えていかなければならない流れがきているのだと思います。

個人塾を開業するに当たり、そのための準備をしたいと思います。


塾長ブログ「生きる力」より

難関大学に入る意義

昨今では、学歴社会は崩壊しているという見方もありますが、難関大学に入る意義として、「人生の選択肢を広げる」ということがあるかと思います。

単に「学歴」にこだわるということではなく、難関大学に入ることは、そのこと自体から得られる様々なメリットがあるからです。

他の人が楽しく遊んでいる間もこつこつ努力し、毎日塾に通うなり、自分で勉強を頑張るなりし、厳しい受験競争の中、難関大学への合格を勝ち取った人はそれくらいの優位性が与えられても良いと思います。

ただ、そんな中で、学歴なんかに頼らず生きていく。大学(学歴)なんかにこだわらない。

という生き方(考え方)もあります。

私はどちらもありだと思います。

それはその人が決めればよいことです。

必ずしも、1つの考え方に捉われる必要性はなく、自分の人生の選択をすれば良いでしょう。

人それぞれに歩む道は違うのですから。


塾長ブログ「もう一つの考え方」より

「居る意味を見いだせる」ような学習塾

教育の現場(小中高)では学習が進まず学力が低迷している子供たちも大勢います。

そういった子たちの心の中の不満・不安が、不登校や非行といった形で現れる場合も少なくありません。

そうなると、学校では自分の居場所がなくなり、結果、家にこもったり、自分と同じような子たちと「群れて」遊びまわったりするなど、ますます学習の場から遠ざかっていく傾向にあります。

塾にも、行っているフリをして、実は行かずにゲームセンターや友達の家で遊んでいるケースもあります。

外から見れば「自由で気楽だな」「サボってるな」と単純に思われる場合もあります。

でも彼ら(彼女ら)も決して現状に満足しているわけではありません。

勉強ができなくてもいいと本気で思っている子供などいません。

心の中では苦しみもがいている子供たちです。でもそこに救いがあるのです。可能性があるのです。一人ひとりになればすごく悩んでいるのです。

だから、救える、と私は考えます。

きっかけさえあれば必ず立ち直れます。

丁寧なサポートさえできれば必ず学力が向上します。

そのような子供たちを私は見捨てたくありません。

子供というのはとても可能性を秘めた存在ですから。

どんな子供でも勉強がわかる(できる)ことの楽しさや達成感を知ったならその瞳はきっと輝くでしょう。

ただただ単純に勉強を教えたり、勧めたりするだけではダメです。

勉強ができたその先に何があるのか。勉強をすることの意義や意味を分かりやすく示してあげることも必要なのです。

私が目指すのはそんな子供たちが「居る意味を見いだせる」ような学習の場です。

形としてはやはり「塾」や「学習塾」というのが分かりやすいでしょう。

学習塾なら成績のよい子を集めてどんどん成果を出す方が経営は安定するでしょう。

でもウチはそういう役目ではないかなぁ・・・


塾長ブログ「もう一つの考え方」より

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