「真の個別指導」について考える
今回は個別指導について考察してみたいと思います。
最近になって個別指導が普及した理由、これは、学校や集合塾の集団指導に馴染まない子供を持つ保護者が「ウチの子を個別に見て欲しい」という潜在的なニーズを持っており、これが顕在化してきたからです。
そんな中、個別指導塾の多くは、そういった保護者のニーズを満たすことができていないという声を聞きます。
それでは「真の個別指導」とはどのようなものでしょうか?
私の考えを述べますと、まずは、個々の生徒のペース、個々の生徒のレベルに合わせて、その子の「理解」を確認してから前に進むことです。
例えば、学校の授業を受けてもそもそもの内容を理解していない子がいるとします。その生徒に学校で習った単元の復習でワークを解かせても学力は向上しないでしょう。なぜなら、そもそも理解していない単元の問題を考えても答えを見て書き写す作業になるか、単なる苦痛にしかならないからです。
したがって、まずは学習する単元をしっかり「理解」してもらう必要があるのです。
しかし、理解度は一人一人違いますので教え方は生徒一人ひとり変える必要があるということです。
その根本の視点に立った指導が「個別指導」なのだと思います。
生徒一人ひとりの理解度やペースに合わせて何度でも教え直し「理解」してもらうということが大切なのではないかと考えています。
塾長ブログ「教えなおし「理解」させる」より
生徒が喜ぶ学習塾とは
先日、塾開業に向けての勉強のため、大阪に。
午前はセミナー、午後は「五林館」という学習塾を見学しました。
ここの塾長である豊嶋昌弘氏はとても気さくで誠実な方でした。
後日調べて驚いたのですが、豊嶋昌弘氏は学習塾業界では相当名の通った方で、素晴らしい実績の持ち主でありました。
その噂を聞きつけ「ぜひ入塾させてほしい」と、和歌山の御坊から通う生徒もいるほどとのこと。
氏の学習塾経営にかける情熱は半端ではなく、常により良い指導法を模索している姿には感銘を受けました。
今後も、研修と研究を繰り返し「生徒が本当に喜んで通ってくれる学習塾とはどのようなものか」を絶えず考えていきたいと思います。
塾長ブログ「研修と研究」より
学習塾開校に向けた想い(塾長ブログの最初の投稿)
2015年6月、和歌山県岩出市目黒に
従来の学習塾とは一線を画した個別指導の学習塾を開業する予定です。
徹底した少人数で、確実に責任を持って学力を上げる塾にします。
岩出市には小学校が6校、中学校が2校、高校が1校ありますが、
中でも、市内の中学校2校は、県内中学校における生徒数1位、2位の規模です。
このような状況の中で、岩出市はこれからも子供たちの教育の場がどんどん必要になってきます。
そのための手伝いが出来る学習塾を岩出で作ることが私(塾長)の目標です。
生徒一人ひとりとしっかりと向き合うための個別指導塾です。岩出市に住んでいるお母さん・お父さん、今しばらくお待ちください。
塾長ブログ「岩出に学習塾開業」より